平成21年度ICT学習推進指導者研修講座及び生涯学習情報交流会(前期)事業報告
T 事業の概要
U 事業の実施
V アンケートの結果
W 全体まとめ
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T 事業の概要
1 趣旨
情報メディアを活用して生涯学習情報を提供する関係機関・団体のICT推進担当者が集まり、情報交流等を通して、そのネットワークの形成を促進するとともに、情報提供を行うため の専門的な知識・技能についての研修を行い、地域のICT学習推進の中核的指導者の育成を図る。
2 主催
北海道立生涯学習推進センター
3 期日
平成21年8月6日(木)〜7日(金)(2日間、ただし生涯学習情報交流会は8月6日(木)のみ)
4 会場
札幌大学情報メディアセンター マルチメディア実習室(札幌市豊平区西岡3条7丁目3−1)
5 参加対象
各種機関、団体などのICT推進担当者
(市町村・市町村教育委員会職員、学校職員・民間教育事業所・市民活動団体関係者など)
6 プログラム
U 事業の実施
1 参加状況
2 活動の概要
(1)基調講義 「情報空間におけるコンテンツデザインについて」
ア 講 師

北海道教育大学教育学部岩見沢校 三 浦 啓 子 氏
イ 内 容
コンピューターディスプレイを媒介として、発信する側と受け取る側の関係を深めるためには、ホームページを作成するにあたり、ディスプレイ画面の特性を踏まえて、コンテンツの意 義、閲覧する相手やその視点を明確に想定して作成し、運用していく必要がある。
(2) 情報交流 「マルチメディアコンテンツの可能性と課題」
ア 講 師

北海道教育大学教育学部岩見沢校
三 浦 啓 子 氏
株式会社ラプト代表取締役
小 賀 朋 加 氏
イ コーディネーター
北海道立生涯学習推進センター
学習情報課長 広島 孝
ウ 内 容
基調講義の内容を受けて、ホームページにおいて何をユーザーに働きかけて、何を期待するのか、また、日常のホームページの運営体制について、参加者の職場での更新体制や写真などの個人情報の取扱いなどを交流した。
(3) 演習 「ウェブ上での映像表現の基礎@」
ア 講 師

株式会社ラプト専務取締役 小 賀 聡 氏
株式会社ラプト代表取締役 小 賀 朋 加 氏
イ 内 容
ホームページ上での画像の動的表現の基礎として、参加者が持参した写真データの切抜き、修正の手順を学び、それをjavascript(ジャバスクリプト)によって、ホームページ上へ貼り付ける演習を行った。
(4) 演習 「ウェブ上での映像表現の工夫@」
ア 講 師

株式会社ラプト専務取締役 小 賀 聡 氏
株式会社ラプト代表取締役 小 賀 朋 加 氏
イ 内 容
講師が用意したサンプルのページをもとに、参加者が自身の職場へ持ち帰り、即導入できるよう、講師の指導のもと、参加者が工夫して本文のテキストデータや地図データを書き換えていった。
(5) 演習 「ウェブ上での映像表現の工夫A」
ア 講 師

株式会社ラプト代表取締役 小 賀 朋 加 氏
株式会社ラプト専務取締役 小 賀 聡 氏
イ 内 容
参加者が、2日間通して作成した、ホームページを一人ずつ発表していった。発表の合間には、講師から、2日間の講評や最新技術の情報提供を頂いた。
V アンケートの結果
1 アンケートの回収 25名
2 各プログラムへの評価(アンケート集計から抜粋)
(1) 基調講演「情報空間におけるコンテンツデザインについて」
○具体的で良かったです。
○どんなことに気をつけてHPづくりをすれば良いのか、視点の当て方につい
てよく理解できた。
○大変参考になりました。
○ホームページにおけるデザインで何を優先すべきかを考えることが出来た。
○実際に学生さんが作った物を通して解説したところがよかった。
(2) 情報交流「マルチメディアコンテンツの可能性と課題」
○皆さん同じように困っていることがわかりました。
○各地での状況がよくわかったweb作成の最近の動向それぞれの職場での問題
点など貴重な意見を聞くことが出来てよかった。
○実情など他の現場の声や対策を聞けたのが良い。
○他の職場の様子を聞き苦労しているのは自分だけではないことを知ること
ができて良かった。多くの方の話が聞け、自分のおかれている環境等と比
べて、いろいろと考えることができた。
○アクセシビリティ、カラーユニバーサルデザインなど、全く無知であった
が、情報を発信する人間として、重要であることを知った。
○それぞれの立場の生の声が聞けて良かった。参加者の現在のお話が一番興
味深いというか、他団体の認識や悩みがわかって良かったです。
○もう少し深められても良かったです。
(3) 演習「ウェブ上での映像表現の基礎@・工夫@A」
○色々な立場の人の考え方や課題画像のサイズと見やすいページ作りがわか
って良かった。
○Ajaxの技術がとても参考になりました。
○初めての機器だったが、使い方も教えていただき、内容もわかりやすくて
よかった。自分の知りたかった技術の説明・実技ができたので、とても良
かったです。
○技術的・デザイン的に大変ためになりました。現場に戻って、すぐに使え
ます。
○交流の中で、色々な方々の話を聞くことができた。共感できる事も多く励
みになった。
○参考になる内容が豊富だった。できれば、もう1日応用編を教えてほしか
った。
3 本事業に参加して感じたこと・思ったこと
○職場に戻って新しいHPづくりに努力してみます。
○講師の先生の話や進め方が良かった。担当者の方々の進行も大変良かった。
○とても親切に教えていただきました。わからない事が出来ましたらぜひ相談させてもらいます。
○とてもわかりやすく、ぜひまた参加したいと思える研修でした。
○参加するまでは、自分のレベルに合っているか大変不安だったが、ちょうどよく、参加してよかった。使用したデータを持ち帰れたのがうれしかった。
○学校でのHP作成にあたり、手のとどかなかった部分がよくわかりました。応用編が自分で研修できるかどうか不安ではありますが・・・
○市教委の支援デスクだけが頼りの日々でした。わらにもすがりたい時に頼れる場所が増えました。暖かい言葉をいただき、参加して本当に良かったです。講師の方々+担当者3人の人柄がとてもすばらしく、おかげでこの講座が良いムードの中で進められたと思います。受容って大切ですねありがとうございました。
○日頃悩んだり試行錯誤している内容がおかげでだいぶ整理できました。2日間ありがとうございました。
○技術的なことはもちろん、それ以外の面でも、いろいろ気をつけなければならないことを様々な角度からお話しいただき、考えるきっかけになりました。とてもよい機会をいただき感謝しております。
○演習で作業をする時間がもっとあったらいいと思いました。(応用編を実際に取り組むと良いと思いました)
○2日間楽しく学ぶ事ができました。このAjaxを活用してみたいと思いました。講師の皆様、スタッフの皆様ありがとうございました。
W 全体のまとめ
企画にあたり、ICTをめぐる状況(の一部)として以下の2点を課題視した。
@ 画像や動画などで表現豊かなHPが潮流ではあるが、著作権や肖像権の侵害等の課題がみられる。
A 所属所におけるホームページの役割や意義が明確でないところが多く、掲載するコンテンツに反映されていない状況がみられる。
講義においては、各所属機関ではホームページの役割や意義をコンテンツに十分反映されるべきであるという話題を提供し、コンテンツ掲載で留意すべき点についてご教示いただいた。
情報交流においては、各機関・団体の著作権や肖像権の取扱に対する考えや、ホームページの運営に関する現状を意見交流することができ、講師から有意義な助言をいただいた。
演習では、ホームページの役割や意義をコンテンツに十分反映するための技法を学ぶことができた。
今後、参加者のメーリングリストや当センターのホームページを活用した参加者間の全道的なネットワーク化を促進し、ICT学習推進指導者として互いに情報交流し合い、道民に向けてよりよい情報を発信していくしくみをつくっていきたい。
本事業を通じて、ウェブアクセシビリティやウェブユニバーサルデザインの重要性を訴えかけている。今後も参加者や当センターのホームページを通じて啓発を行っていきたい。
問い合わせ
詳しくは、直接下記へお問い合わせ下さい。
060−0002
札幌市中央区 北2条西7丁目 かでる2・7 8F
北海道立生涯学習推進センター 学習情報課
TEL 011(231)4111(内線36−334)/ FAX 011-261-7431
電子メール hlpc_staff@manabi.pref.hokkaido.jp
Hokkaido Lifelong Learning Promotion Center